台風10号による被害・同期生の消息 |
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( 9月5日の救援状況 ) |
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小原徳雄さんと高橋盛佳さんが、盛岡三喜会からの支援として( 大慈清水 40 ℓ強・ 軍手・ 土嚢袋・ ブルーシート・ 缶詰・ インスタントラーメン・ 紙製ガム テープ )届けました。 今回、飲料水容器(5ℓ×4個)・ブルーシート5枚は、室岡さんのご好意に甘えま した。 また、当日参加の小坂さんよりつくり過ぎたユウガオを届けて欲しいと。 南澤さんの家までの道路は、現在車で支障なく通れますが、大きく岸辺と河岸が 抉られたところもあり、当時の水量洪水のすさまじさが残っていました。 南澤御夫妻が、表通りの泥の排泄作業中でしたので、二人で手伝い、とりあえず 綺麗にする事ができました。 電気・水道も復旧し、冷蔵庫も使えるし、お店も何とか再開しているので、「ご心配 なく」との事でしたと報告がありました。 後日、固定電話が開通した南澤さんから、被害は、車2台が水につかったが、住 宅の被害は少なかったと。地区では、被害が甚大なところが多く、全体の復旧に は時間がかかりそう。 皆さんからの支援に感謝しますとのメールが届きました。 |
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崩れた道路状況 | 泥が散乱する道路 |
後片付け手伝い後の状態 | 元気ですよとの南澤御夫妻 |
三喜亭での救援話し合い |
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平成28年 9月 4日(土) 11:00~13:00 三 喜 亭 (鉈屋町) |
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今回の台風10号による岩手県沿岸の被害への救援を話し合う会が、村井軍一 さんの呼びかけで行われました。 最初に、いち早く尋ねた岩泉町の南澤毅さんの現場の状況を、小原徳雄さんより 報告されました。 その前に、同じ岩泉町に在住の早野貫一さんの無事が確認されましたが、連絡 道路が不通であること。 宮古市内の菊池長一郎さんは、会社の冠水で整理が 大変とのことですが、やはり106号線が不通であること。 それを踏まえて、先ず現在何とか道路が通れる南澤さんの救援をという話になり ました。 村井会長より、「 物より気持ちを届けたい 」という発言に、全員賛成。 小原さんが南澤さん宅を最初に訪問した印象から、家の中とかの泥とかを整理す る土嚢袋・軍手・ブルーシート等は、近所の人にも自由に分けていただけるので は! またこちらの飲料水を持参して元気付けにとの提案があった。 最初、岩手山馬返しの湧き水(これは汲んで運ぶのが大変)。石川さんより、岩手 山の伏流水・生出の湧口から渋民の水道が引かれているが、それを・・・ 結論は、村井会長の三喜亭近くの「大慈清水」の水ならすぐに車に積めるよ、との 話に落ち着きました。 何はともあれ、三喜会の仲間の支援の気持ちを先ず届けようということになりました |
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【参加者】 村井軍一・高橋盛佳・小原徳雄・室岡知士・影山茂・石川裕司・桜糀吟子・小坂和子・藤原征二良 村井さんの奥さん・室岡さんの奥さん |
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(平成28年 9月3日現在の状況) |
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岩泉町の南澤毅さん<4組>・早野貫一さん<7組>・菊池長一郎さん<4組> の安否がとれましたが、家の中までの濁流で後片付けが大変です。 ところどころで道路が寸断されたり。 でも、小原徳雄さん<4組>は、意を決して南澤さんの家まで行ってきたとの報告 がありました。 村井軍一さん<6組>の呼びかけで、9月4日(日)11:00より、三喜亭(鉈屋町) で対策を練ることになりました。 その結果をまた報告します。 小原さんより送られてきた写真を以下に掲載します。 |
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笑顔で迎えてくれた南澤夫妻と川村祥平さん |
南澤宅から岩泉方面に抜ける旧小本街道 |
岩手日報に掲載された付近の家屋 | パトカー左側・ブロック塀が南澤邸 |